豊田市の空き家解体補助金|対象条件・補助額(上限52万円)を解説

「豊田市 空き家解体 補助金」と検索している方に先に結論をお伝えすると、豊田市には老朽化した空き家の解体(除却)費用の一部を補助する「豊田市空家解体促進費補助金」という制度があります。補助率は解体費用の2分の1、上限額は52万円で、令和7年度に上限額が20万円から52万円へ引き上げられました。
このページでは、この補助金の対象となる空き家の条件、補助対象経費・補助率・上限額、申請から交付までの流れ、申請時の注意点をまとめて解説します。掲載内容は記事作成時点(2026年7月)の情報であり、受付期間や制度の詳細は年度によって変わるため、実際に検討する際は必ず豊田市都市整備部 建築相談課(電話:0565-34-6649)で最新の情報をご確認ください。
豊田市空家解体促進費補助金とは

豊田市が公開している住宅・空き家関連の支援制度には、老朽化した空き家の解体工事にかかる費用の一部を補助する「豊田市空家解体促進費補助金」があります。
この制度は、屋根の陥落や壁の剥落、基礎の破損など老朽化が進み、1年以上使われていない空き家を対象に、解体費用の2分の1(上限52万円)を補助する仕組みです。
令和7年度からは補助上限額が従来の20万円から52万円へ引き上げられており、老朽空き家の解体を後押しする制度として拡充が進んでいます。
対象となる空き家の条件

補助の対象になるには、次の条件をすべて満たす必要があります。
- 屋根の陥落、壁の剥落、基礎の破損等、老朽化が進んでいること(住宅地区改良法第2条第4項に規定する不良住宅と同等の状態であること)
- 1年以上使用されていないこと
- 豊田市内にあること
- 建物の2分の1以上が居住の用に供されていたこと
- 木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造またはコンクリートブロック造のいずれかであること
- 所有権以外の権利(抵当権等)が設定されていないこと
老朽度の判断は自己判断ではできないため、まず豊田市建築相談課へ相談し、「不良住宅判定申請書」を提出したうえで市職員による現地確認を受ける必要があります。
補助対象経費・補助率・補助上限額

補助対象になるのは、空き家の解体工事に要した費用です。
補助率は2分の1、補助上限額は52万円です(令和7年度から、それまでの20万円から増額されました)。
実際の補助額は解体工事費用や審査内容によって変動するため、正確な見込み額は建築相談課への相談・申請の過程で確認する必要があります。
申請から補助金交付までの流れ

この補助金の申請から交付までは、おおむね次の流れで進みます。
-
01
不良住宅判定申請
まず「不良住宅判定申請書」を建築相談課に提出します。対象空き家が老朽化の基準に該当するかどうかを、この段階で市に判断してもらいます。
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02
現地確認
市職員が対象の空き家を現地で確認します。
-
03
補助対象確認の通知
現地確認の結果、補助対象に該当すると判断されると、その旨の通知を受け取ります。
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04
補助金交付申請
通知を受けた後、「豊田市空家解体促進費補助金交付申請書」を建築相談課の窓口へ提出します。
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05
交付決定・工事着手
市の審査を経て交付決定の通知を受け取った後に、解体工事の請負契約を締結し、工事に着手します。交付決定前に契約締結や工事着手を行うと、補助金を受け取れなくなるため注意が必要です。
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06
実績報告
解体工事完了後、実績報告書を提出します。
申請時に注意しておきたいポイント

-
01
交付決定前の契約・着工はできない
解体工事の請負契約の締結や工事着手は、補助金交付決定の通知を受け取った後に行う必要があります。交付決定前に契約・着工してしまうと、補助金を受け取れません。
-
02
敷地内は原則すべて除却して更地にする
原則として、敷地内のすべての建築物・工作物・立木等を除却し、更地にする必要があります。解体する建物だけを部分的に除却する形では対象にならない場合があるため、事前に建築相談課へ範囲を確認しておきましょう。
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03
解体後の空地の適正管理
解体して更地にした後も、雑草の繁茂や不法投棄などが起きないよう、土地所有者が引き続き適正に管理する必要があります。
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04
固定資産税・都市計画税への影響
空き家を解体して更地にすると、住宅用地特例が解除され、翌年以降の固定資産税・都市計画税の負担が増える場合があります。税額の試算や制度の正確な解釈については、税理士や豊田市の窓口など専門家への確認をおすすめします。
-
05
年度ごとの受付期間・予算に注意
この補助金は年度ごとの予算の範囲内で運用されており、受付期間もその都度定められています。実際に令和7年度分の申請受付はすでに終了しており、次回の受付時期は本ページ作成時点(2026年7月)で未定です。検討を始めたら、早めに建築相談課へ受付状況を確認することをおすすめします。
対象条件に当てはまらない場合の相談先・調べ方

老朽度や使用状況などの条件に当てはまらない場合や、他の選択肢もあわせて検討したい場合は、次のような方法で確認できます。
- 豊田市都市整備部 建築相談課(電話:0565-34-6649)へ、建物の状態を伝えて直接相談する
- 豊田市が公開している空家等対策計画や、住まいの支援制度の一覧ページで他の制度がないか確認する
- 解体を依頼する事業者に、豊田市内での補助金活用実績がないか聞いてみる
全国的な補助金・助成金の共通条件については以下のページでも解説していますので、あわせてご確認ください。
補助金を受ける条件をくわしく見るまとめ:豊田市の補助金はまず建築相談課への相談から

豊田市には、老朽化した空き家の解体費用を補助率2分の1・上限52万円(令和7年度に増額)で支援する「豊田市空家解体促進費補助金」があります。対象になるかどうかは老朽度や使用状況など複数の条件で判断されるため、まず豊田市都市整備部 建築相談課へ相談し「不良住宅判定申請書」を提出することが確実な第一歩です。制度の確認や申請書類の準備でお困りの際は、私たちコンチーゴにもお気軽にご相談ください。
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