遺品整理業者の選び方|チェックすべき9つのポイントと注意点

実家の片付けや遺品整理を業者に依頼しようとしたとき、多くの方が悩むのが「数ある遺品整理業者・遺品整理会社の中から、どこに任せればよいか」という点です。荷物が多くゴミ屋敷に近い状態になっている場合や、引越しまでに大量の不用品を処分しなければならない場合など事情はさまざまですが、料金の安さだけで選んでしまうと、無許可の業者による不用品の不法投棄や、契約後の高額請求といったトラブルに巻き込まれることもあります。

このページでは、遺品整理業者を選ぶときに確認すべきチェックポイントと、業者選びを誤った場合に起こりうるリスク、相見積もりの取り方までまとめて解説します。業者ごとに対応・料金・資格の有無は異なるため、身近な方が亡くなる前後のお忙しい時期でも、実際に依頼する際は必ず複数社を比較したうえで契約してください。

遺品整理業者を選ぶときに確認すべきポイント

遺品整理業者を選ぶときに確認すべきポイント

信頼できる遺品整理業者を見極めるには、いくつかの共通したチェックポイントがあります。以下では代表的な観点から、確認すべき内容を解説します。

  • 01

    一般廃棄物収集運搬業の許可を持っているか

    遺品整理では、荷物の仕分け・分別作業のほかに、大量に出ることが多い不用品・処分品の回収・運搬・処分まで行うのが一般的です。家庭から出る不用品(一般廃棄物・粗大ごみを含む)を回収するには、市区町村が発行する「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。自社でこの許可を持っていない業者でも、許可を持つ提携先に処分を委託していれば適正に処分できます。契約前に、許可証の提示を求めても問題ありません。

  • 02

    買取・リユースを行う場合は古物商許可を持っているか

    遺品の中にある貴金属や骨董品、家具・家電など価値のある品物を買い取ってもらいたい場合は、古物営業法に基づく「古物商許可」を持つ業者かどうかも確認しましょう。買い取りを行う業者は査定のうえで買取るか、リサイクルショップと提携して品物を引き取る仕組みになっていることが多く、「高価買取」をうたって強引に買い取る業者には注意が必要です。許可を受けていれば、見積書や名刺に古物商許可番号が記載されています。

  • 03

    遺品整理士など専門資格を持つスタッフが在籍しているか

    「遺品整理士」は遺品整理士認定協会が認定する民間資格で、国家資格ではありませんが、遺品整理に関する専門知識や法令順守について一定の研修を受けた目安になります。有資格者が在籍しているか、これまでの経験・実績とあわせて業者のホームページやパンフレットで確認してみましょう。

  • 04

    見積もり(見積り)の内訳が明確で、追加費用の条件を説明してくれるか

    見積もりが「一式」とだけ記載された簡易なものではなく、人件費・車両費・処分費用など項目ごとに作業内容の内訳が示されているものを選びましょう。大型の家具・家電が想定より多く見つかった場合などに、どのような条件で追加費用が発生するのかを事前に説明してくれる業者は信頼度が高いといえます。

  • 05

    現地見積もり(出張見積もり)・相見積もりに対応しているか

    電話や写真だけで概算を出す業者もありますが、実際の荷物・持ち物の量や間取り、お部屋の状況は現地を見なければ正確に把握できません。契約前には出張見積もりを依頼し、可能であれば複数社から相見積もりを取りましょう。荷物の量に応じてトラックの台数・大きさも見積もりに影響するため、事前に伝えておくとスムーズです。24時間受付・即日対応している業者であれば、急ぎの相談にも動きやすくなります。

  • 06

    貴重品・思い出の品の捜索をていねいに行ってくれるか

    遺品整理では、通帳・印鑑・現金・遺言書といった貴重品だけでなく、故人の写真や手紙といった思い出の品・想い出の品の捜索・仕分けも重要な作業です。ご家族だけでは判断がつきにくい品も少なくないため、人様の大切な思い出の品に寄り添う姿勢で、タンスの奥や引き出しの中など見落としやすい場所まで一つ一つていねいに探してくれるかがポイントです。形見分けしたい品物や「捨てる物」「残す物」の希望を事前に伝えられるか、捜索した貴重品をダンボールに梱包して渡し忘れなく引き渡してくれるかも確認しておきましょう。

  • 07

    供養・お焚き上げに対応しているか(希望する場合)

    仏壇・位牌・人形などを、性根抜き(魂抜き)などの供養や合同供養、お焚き上げをしてから処分したい場合、対応してもらえるかどうかは業者によって異なります。故人の死後の整理として供養を重視したい方は、見積もり時にオプションとして依頼できるか確認しましょう。

  • 08

    損害保険に加入し、作業中の事故に備えているか

    搬出作業中の物損事故や、まれに発生する人身事故に備え、事故を補償する損害保険に加入し、真心・誠意を持って対応してくれる業者を選ぶと安心です。保険への加入状況は、契約前に直接確認しておくとよいでしょう。

  • 09

    特殊清掃・ハウスクリーニングまで対応できるか

    孤独死などで特殊清掃が必要な場合や、退去に伴う残置物の整理・ハウスクリーニング、スマートフォンやパソコンに残るデジタル遺品の整理まで依頼したい場合は、遺品整理とあわせて対応できる業者を選ぶと、依頼先を分ける手間が省けます。高齢者の生前整理・終活サポートまで相談できる業者かどうかも、あわせて確認しておくと安心です。

なお、遺品整理業者と混同されやすい業者に、片付け代行業者や不用品回収業者があります。それぞれ対応範囲や必要な許可が異なるため、違いを知っておくと業者選びで迷いにくくなります。

遺品整理業者に依頼できるサービスの範囲

遺品整理業者に依頼できるサービスの範囲

遺品整理業者によって、対応できるサービスの幅は異なります。基本的な仕分け・搬出・処分だけでなく、次のようなサービスまで対応しているかどうかも、依頼する内容に合った業者を選ぶ判断材料になります。

  • 01

    家財配送

    形見分けした家具や家電を、実家とは別の自宅や親族の家まで配送してくれるサービスです。すべての家財を運び出す一軒家の遺品整理などで、あると助かる対応の一つです。

  • 02

    行政手続きの代行

    公共料金の解約、年金・保険関係の届出など、遺品整理にあわせて発生する各種手続きの代行・相談に対応している業者もあります。手続きの窓口が多く負担に感じる場合は、あわせて相談できるか確認しておくとよいでしょう。

  • 03

    空き家整理・空家の管理

    遺品整理が終わったあとの実家が空き家(空家)になる場合、そのままの管理や、将来の解体・売却の相談まで対応してくれる業者・窓口があると、次の手続きへスムーズに進められます。

  • 04

    福祉整理(行政の遺品整理支援制度への対応)

    生活保護受給者など、行政による遺品整理・葬儀の支援制度(福祉整理)の対象となるケースに対応した実績がある業者かどうかも、該当する場合は確認しておきたいポイントです。

業者選びを誤るとどうなるか

業者選びを誤るとどうなるか

業者選びを誤ると、費用面だけでなく法的なトラブルやご遺族の心情に関わる問題に発展することもあります。ここでは代表的なリスクを紹介します。

  • 01

    無許可業者による不法投棄・不適正処理のリスク

    極端に安い料金を提示する業者の中には、一般廃棄物収集運搬業の許可を持たないまま、引き取ると言って不用品を回収し、そのまま不法投棄してしまうケースがあります。家庭から出る不用品は原則として一般廃棄物にあたり、産業廃棄物とは扱いが異なるため、撤去・処分を依頼する前に許可の種類が合っているかも確認しておくと安心です。不法投棄は違法行為であり、依頼者側が処分の経緯を知らなかった場合でも、後からトラブルに発展することがあります。

  • 02

    遺品の無断処分・紛失トラブル

    事前の説明なく貴重品や思い出の品まで一緒に処分されてしまった、というトラブルも報告されています。作業前に「処分してよいもの」「取り分けておくもの」の線引きを、業者だけでなくご親族との間でもすり合わせておくことが、こうしたトラブルを防ぐポイントです。

  • 03

    契約後の高額請求

    遺品整理の需要の高まりに伴い、現地見積もりと異なる金額を作業後に請求する、必要以上の作業を追加して高額請求するといった悪徳業者も存在します。見積書や契約書類の内容を書面で残し、追加費用が発生する条件や支払いのタイミングを事前に確認しておくことが重要です。不当な請求を受けた場合は、最寄りの消費生活センター(消費者ホットライン188)に相談することもできます。

実際に起きた悪徳業者とのトラブル事例や、優良業者との違いをより詳しく知りたい方は、次のページもあわせてご覧ください。

相見積もりの取り方

相見積もりの取り方

何社に依頼すればよいか

一般的には2〜3社程度から見積もりを取ると、費用相場や対応の違いを比較しやすくなります。あまり多くの業者に依頼すると、比較検討や現地立ち会いの日程調整に手間がかかるため、まずは2〜3社を目安にするとよいでしょう。

見積書で比較すべきポイント

相見積もりを取る際は、総額だけでなく、内訳の項目が揃っているか、追加費用の条件が明記されているか、資格・許可の有無が確認できるかもあわせて比較しましょう。料金の安さそのものは悪いことではありませんが、なぜその適正価格になるのかを確認し、対応の幅広さも含めて納得したうえで依頼先を決めることが大切です。

口コミ・評判の確かめ方や、ランキング・比較サイトを見るときの注意点は、次のページで詳しく解説しています。

遺品整理業者の選び方に関するよくある質問

相談は本当に無料ですか?
はい、MI-ELへのご相談・業者のご紹介は無料です。親切・丁寧な対応と迅速なご案内をお約束していますので、何度でもお気軽にご相談ください。
まだ見積もりを取っていない段階でも相談できますか?
問題ありません。「何から確認すればいいか分からない」という段階でのご相談も多くいただいています。
対応エリアはどこまでですか?
全国対応しています。お住まいの地域に密着した業者を含め、適切な遺品整理業者・専門家をご案内します。
遺品整理以外(相続手続きや実家の売却)もあわせて相談できますか?
可能です。MI-ELは遺品整理業者だけでなく、司法書士・税理士・不動産会社などとも連携しているため、相続手続きから実家(空き家)の売却まで一つの窓口でご相談いただけます。

まとめ:遺品整理業者選びでお悩みならコンチーゴへご相談ください

遺品整理業者選びでお悩みならコンチーゴへご相談ください

遺品整理業者選びは、一般廃棄物収集運搬業許可や古物商許可の有無、遺品整理士の在籍状況、見積書の内訳など確認すべき点が多く、専門知識がないと判断が難しい場面もあります。賃貸物件の大家様から退去時の片付けを求められた場合や、施設への入居に伴う実家の整理でも、私たちコンチーゴが窓口となってご相談を承ります。経験豊富な優良な遺品整理業者だけでなく司法書士・行政書士・税理士・不動産会社とも連携しており、状況に応じて信頼できる業者をご紹介しています。遺品整理から実家の家屋の解体や空家(空き家)の売却まで、ワンストップでお困りごとをご相談いただけます。「どの業者に頼めばよいか分からない」「見積もりの内容が適正か判断できない」といった場合も、満足度の高いご案内を目指してお気軽にご相談ください。

\ MI-ELが選ばれる理由 /

01
専門家チームによるワンストップ対応

専門家チームによる
ワンストップ対応

02
相続・不動産・税務のプロが連携してサポート

相続・不動産・税務の
プロが連携してサポート

03
相談実績多数、初回相談は無料

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初回相談は無料

04
地域密着 × 全国対応、最適な専門家をご紹介

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